家具と2024年問題 その2
公開日 2024/01/15 更新日
一年ほど前に、「家具と2024年問題」という標題で書きました。
いよいよ4月1日が近づいてきて、
物流各社から運送費についての相談の打診がちらほら来ています。
平均すると25%程度の運送費の上昇が見込まれまれそうです。
あまり知られていないかもしれませんが、
家具にも野菜や果物と同じように、日本各地に「産地」があります。
例えば福岡県の大川市や、そのお隣りの佐賀市などの一帯は大きな産地の一つで、
当店の場合は週2便、大きなトラックが家具をたくさん積んで運んできています。
ご存じの通り、家具は大きなものが多くて、
福岡→埼玉などの長距離はもちろん、
皆様のご自宅にお届けする際も、
ただでさえ非常に大きなコストがかかっています。
(以前も書きましたが「送料無料」という表記は真っ赤な「ウソ」です。まあ、皆様とっくにご承知かとは思いますが…)
このコストが4月1日以降は、またさらに膨らむことは確実です。
もし家具のご購入をお考えのお客様がいらっしゃったら、
ちょっと急ぎ目で決定されることをおススメします。
2024年問題は、
私たちの財布事情から単純に言い換えると、
「消費増税と同義」と言っても過言でないのかも知れません。
2024.1.15 インテリアコーディネーター(950487A) 小川登志洋
かぐだらけ:ブログ 一覧へ戻る かぐだらけ:ブログ 戻る一覧へ