手織絨毯 & ギャッベ展 2023 (11.3 ~ 11.12)
公開日
家具も奥が深いものですが、
絨毯・カーペット・ラグなどの敷物も同じくらい、
様々な種類があります。
懲りだすと、キリがないくらいですね。
お好きな方は手織絨毯を使うことを「絨毯を育てる」なんて言うほどです。
「使い込む」という意味です。
数多ある敷物の中でも、
今回は素材を「ウール 100%」、
製法を「手織り」にこだわって、
「手織絨毯 & ギャッベ展 2023」を開催します!
~ 手織絨毯(天然繊維)の6大特長 ~
1. 化学繊維に比較して格段に豊かな踏み心地を有しています。
この点は実際に店頭でお試しいただきたいと思います。
また高密度でしっかり織り込まれているため、劣化が少なく丈夫で長持ちします。
2. 天然繊維には湿気を吸収、放出する高い調湿力があります。
高湿な日本の気候にピッタリで、特に梅雨時にはお部屋の湿度を下げる働きがあります。
3. ウールの表面温度は一年を通じて18℃程度と言われています。
18℃というと夏は涼しく冬は暖かいので、絨毯の上では快適にお過ごしいただけます。
4. 化学繊維と異なりウールは静電気が起きにくいので、
ホコリや汚れがつきにくく、またついた汚れが落ちやすいのも特長です。
5. ウールは万が一の時でも燃えにくい性質がありますので安心です。
6. 吸音性に優れ騒音を抑える効果があります。
化学繊維製のカーペット、ラグは普段、目にすることも多いかと思いますが、
ウール100%の手織絨毯を踏める機会はそうそうありませんので、
ぜひこのチャンスにご覧いただければと思います。
また今回の展示会では、
イランの遊牧民カシュガイ族の遊牧生活から生まれた伝統的な手織絨毯「ギャッベ」もたくさんご覧いただけます。
ギャッベは羊の毛を主に植物を原料にした天然の染料で染め上げ、
手仕事で一結び一結び、時間を掛けて丁寧に織り上げられたやや毛足の長い敷物です。
その肌触りの良さと、
様々な願いが込められた文様の素朴なデザインが
何とも言えない優しい雰囲気を醸し出し、
お部屋をあたたかい空気感でいっぱいにしてくれます。
▼ギャッベに織り込まれる主な文様と意味
ぜひ「ギャッベ」にも触れていただきたいと思います。
(上の画像は一例です。すべての商品が展示されるわけではございません)
いかがでしょうか?
豊かな素材感と魅惑のデザインの数々、
ぜひこの機会にご体感ください。
ご来店をお待ちしております(^^)/