このソファも、いいですよ~
公開日 2018/08/16 更新日
リクライニングソファはドイツモコイツモ イマイチな商品ばかりで(スミマセン、のっけから言葉が乱れてしまいました^^;)、
なかなか満足のいく商品が出てこなかったので、ずっと展示をやめていました。
ドイツモコイツモというのは、
①ぼっかりとしていて 暑っ苦しく 重っ苦しいデザイン(スミマセン、また言葉が乱れてしました)
②シートハイが必要以上に高くて足がブラブラ → 通常のソファとしての掛け心地が×
③真ん中の背もたれが倒れてテーブルになります → テーブルが水平だった試しがない
④テーブル部分の機構によっては指を挟んでケガをする可能性が少なくない
などなどです。
で、やっといいのに出会えまして、久しぶりに展示しましたのでご案内いたします。
W190 D96~154 H90 SH39
張地:レザーテックス(アニリンタイプ4色 ヌバックタイプ2色対応)
座面:ポケットコイル+高密度ウレタンフォーム
背もたれ:シリコンフィル
パイピング部分:セミアニリン仕上げ本革
大きな特徴はまず張地です。
摩擦、変色、引き裂き、引っ張りに対して非常に強い素材、レザーテックス(ジャングルテストクリア)を採用しています。
布張りのような温かみ、近寄りやすさがありながら、一時的に水分を染み込ませないウォーターリペレント加工を施しているので、汚れに関してもお手入れが楽です。
また高い通気性を確保していますので、長時間座っても自分自身の体温を逃がしてくれるので例えば夏場なども快適なご使用が可能。
さらにナチュラルレザーのような表情も併せ持っていますので、一般的な合成皮革にあるチープさもありません。
アニリン系、ヌバック系と異なる雰囲気を持った2種類のタイプをご用意しています。(上の写真はアニリン系です)
次にシートハイ(SH/座面高)ですが設計寸法で39cmと、
一般的なリクライニングソファと比較して5~7cm程度低く設定しています。
シートハイはソファの掛け心地を語る上で、実は座面の有効奥行きや背もたれ角度などとも密接に関わっている寸法です。
よくネットショップなどで座面の有効奥行きをセンチメートル単位で表示しているのを見かけますが、この表示は掛け心地を表現する方法としてほぼ無意味です。
えーとスミマセン、書いてて分かってきましたが、この辺のことを文章にすることこそ無意味なような気がするので、
とにかく店頭で腰掛けてみて快適さを実感していただければと思います。
もう一つがデザインです。
メーカーの説明によると「イタリア在住の売れっ子イタリア人デザイナーがデザインを引き」(原文ママ)とありました。
「イタリア」と「デザイン」がくどいですが^^;
まあイタリアのデザインが全ていいとは思いませんし、売れっ子かどうかも正直どっちでもいいですし、良い悪いももちろんそれぞれの感性ですが、
個人的にはいいなあ、と思います。皆様いかがでしょうか?
特に本革のパイピングは色の選定も含めてありがちなリクライニングソファと一線を隔していると思います。
全体のフォルムもこれ見よがしみたいなところがなくて、清潔で温かみのあるリビングに馴染みやすい雰囲気を持っているのではないでしょうか。
ちなみに冒頭で言葉乱れました真ん中の水平だった試しのない意味不明テーブルはナシです!金輪際ナシですっ!
(再三に渡って今日は言葉が乱れておりますことを深くお詫び申し上げますm(__)m)
例によってごちゃごちゃ書き並べてしまいましたが、参考画像を。
▲座面がやや前方にスライドしながらリクライニングしていきます。ソファの後ろ側に15cm程度の空間的な余裕が必要です。
▲シンプルで高級感のある操作ボタンは側面についています。
▲カラー展開です。左からヌバックバイオレットブルー、ヌバックビリジアングリーン、アニリンクラフトベージュ、アニリンブラック、アニリンカカオ、アニリンキャメル。
長方形のサンプルはパイピング専用のセミアニリン革です。パイピングのお色は本体のお色の選択によって決まることになっています。
詳細はスタッフまでお問合せください。
ここからはカタログ画像です。
で、とっておきの話は最後にしたくなるタイプで、展示中の「3人掛け」もいいのですが、
もう一つ「3人掛け2ツ割れ」というタイプがありまして、それがこちら↓になります。
どうですか!みなさま!
かっこいいです!
寸法は「3人掛け」と全く一緒ですが、シートが2分割になっていますので1人当たりの余裕感がとってもいいですし、
デザインもさらに洗練された感じではありませんか?
ちょっと斜めに崩れた姿勢でお座りいただくとすごくいいですよ。
個人的にはこちらの「3人掛け2ツ割れ」が好きですが、これも人それぞれですかね?
ご説明することはまだまだあるのですが、ご来店の時に是非。
ご検討、どうぞよろしくお願いいたします。