まるいLD
公開日
2017.10.31
寛ぎと食事の機能を一つの家具で達成して、手狭になりがちなリビングダイニング室を広くすっきり使おう、という目的でいわゆるリビングダイニング(LD)セットを探されているお客様が多くなっています。
LDセットというと背付きの長椅子をL形に配したものや、長方形のテーブルを挟んで片側にソファ的なもの、対面側にちょっとゆったりしたチェアが並ぶ、なんていうのが定番ですが、今日は今回のチラシNo.55~60でもご好評の少し変わった丸型のLDセットのご紹介します。
では早速写真をご覧いただきながら、ご説明も加えていきたいと思います。
展示中のテーブルは浮造りを施し、硬質ウレタン塗装で仕上げた直径125cm、杉無垢材です。
杉はご存知の方も多いかもしれませんが、木目が綺麗で温かみがあり、特に日本人には馴染み深い材料です。
ですが比較的柔らかいという特徴もありますので、予め年輪と年輪の間の比較的柔らかな部分を削って落としてしまう加工をしてあります。結果、年輪の部分が他の部分に比べて浮き上がっているような形になるので「浮造り(うづくり」と呼ばれています。
手間はかかりますが、天然木の温もりをより一層引き立て、またご使用の上でもキズがつきにくい仕上げということができると思います。
こんな和風のペンダントライトが似合います。
テーブルの直径は90cm、110cm、125cmからお選びいただけます。また高さは通常のダイニングテーブルより5cm低く、ゆったりした雰囲気を演出できる65cmの設定です。
ソファ、チェア、ベンチも全体に丸みを帯びた個性的で楽しくなるようなデザインです。
ちなみに敷いてあるラグは190cmの正方形です。
チェアは背もたれの高さや座面の奥行きが異なる2タイプをご用意しています。向かって左のチェアはどちらかというと男性に、右のチェアは女性に人気で、単品買いのお客様も非常に多いです。
ソファの背もたれには、天板と同じ杉材で幅広の部材がRを切って回してあります。デザイン的にも面白いのですが、ソファにやや斜に座り、肘を背もたれの後ろに回すように腰掛けたりするときにとっても具合がいいです。
浮造りの感じが分かっていただけますでしょうか?
で、これが大変なのですが、木部が展示中の濃いお色と、サンプルにあるもう少し明るいお色の2色、そしてチェアの張地がご覧のように死ぬほど(笑)あります。
迷います。
迷いますので、ご希望のお客様には色選びをお手伝いしますのでお気軽にお声かけください。できればお部屋の写真を携帯で何枚か撮ってきてお見せいただくといいかもしれませんです、ハイ。
LDセットについてはお話ししたいことがまだまだ山のようにあるのですが、今日はこの辺にしたいと思います。
是非 ご検討をよろしくお願いいたします。