ローバックは意外といいです。
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ローバック(背もたれの低い)のソファはデザイン的にもスタイリッシュでかっこいいですが、
設置したときに圧迫感が少ないのもいいところです。
先日 お客様をご案内していて、ダイニングテーブルからソファの背中越しにテレビを見るような配置になるお部屋があって、
ダイニングテーブルから見た時の圧迫感や、実際にテレビ画面が見切れてしまう可能性をアドバイスさせていただいたところ、
「頭まで支えられるハイバックのソファに限定して探していて、そんなこと全然考えていなかった。
言われてみれば確かにその通りですね。でも どの家具屋さんでもそんな話は聞けませんでした」というお話をいただきました。
ソファをお選びになるときに注意したいことの一つが「正しい姿勢で座らない」ということがあります。
「正しい姿勢」というのは、お尻を深く座って背中を背もたれにピッタリ付ける、という座り方です。
この座り方は確かに「正しい」ですが、お家で実際に寛いでテレビを見たり、家族団らんを過ごしたりしている時には、
実はその姿勢ではないことが少なくありません。
ちょっと言葉のチョイスが悪いかもしれませんが、もっともっとずっこけたり、斜めに座ったり、
腕を背もたれの後ろ側に回したり、横に近い状態になったりしているハズです。
思い起こしてみてください。
いかがでしょうか?
「正しい姿勢」で座るとすごくいいけど、
姿勢を崩すと途端に身体の変なところにソファの硬い部分が当たって不快、なんてことが、
例えば最近流行りの木フレームのソファで起こったりもします。
ハイバックのソファは正しい姿勢で座ると頭まで支えてくれて、確かに楽なものも多いですが、
実際にその姿勢で座るシーンが少ないとしたらどうでしょうか?
残るのはソファ特有の圧迫感?存在感?
ですよね。
「ローバックのソファは頭を支えないから座り心地が悪い」というふうにお考えのお客様には
是非、当店の2つのソファを試してみていただきたいと思います。
ローバックタイプで以前にご紹介したソファがこちらでした↓
このソファ、お陰様で大ヒット商品となりました。ありがとうございます!
で、調子に乗りまして^^; ローバックで上の商品の競合となるであろうタイプを新たに展示しました!
いわゆるカウチソファというタイプになりますが、カウチ部分の形状がちょっと変わっていまして、
「ルーミーカウチ」と呼んでいます。
本体の角の所はご覧のようにRを切っています。
この部分を背もたれにして斜めに座っていただくと、背当たりがとてもいい感じで寛げます。
またこの広くて大きなルーミー部分は「ソファ」ではなくて「柔らかい床」という感覚でお使いいただくのが良いです。
とにかくダラダラと胡坐をかいたり、寝転んだりしていただいて(^^)
座と背にはフェザーを充填していますので、どんな姿勢でも最初にフワッと、姿勢が決まるとカチッと受け止めてくれる感じの掛け心地です。
張地は全部で40色からお選びいただけます。
布張りソファを選ぶ時の最重要ポイントともいえるカバーリング仕様で、
置きクッション部分はもちろん、本体も全てカバーを外してクリーニング出来るようにしていますので、
汚れに関しても安心ですね。
カバーのみのご注文も承れますので、できれば冬向きの温かみのある色合いのものと、
夏向きの明るくサッパリした雰囲気のカバー両方をご用意いただいて、
半年で掛け替えながらお使いいただくと清潔ですし、生地も半年お休みできますので長持ちします。
片肘ソファ、ルーミーカウチともに、もちろん左右逆のパターンもお選びいただけますので、
設置したときに都合のいい向きをお考えになってみてくださいね。
「どっち向きがいいか分からない」というお客様は、出来ればお部屋の平面図(手書きでさらさらっとでもOK)をお持ちいただいてご相談くださいね。
という訳で、今日は期待の新商品 ルーミーカウチのご紹介でした。
個人的にもすごく気に入っているソファなので掛け心地(寝心地?)を試しに、ご来店をお待ちしておりますm(__)m